よくある問い合わせ

2025/2/15

本機構について

Q:日本核医学専門技師認定機構とは?

A:本機構は、日本核医学専門技師認定機構と称し、英文名でJapan Board of Nuclear Medicine Technology

(JBNMT)と称する。

 

Q:構成は?

A:日本核医学会、日本核医学技術学会、(社)日本放射線技術学会、(社)日本放射線技師会の関連学術4団体

で構成する。

 

Q:目的は?

A:構成団体の連携により、統一的基準に基づいて核医学検査に関わる技術者の認定を行い、わが国の核医学検査

技術の国際的な同等性を確保するとともに、最新の医療技術に対応した最善の画像情報を標準的に提供し、安全を担保することで、国民の福祉と社会の発展に寄与することを目的とする。

 

Q:事業は?

A:目的を達成するため、次の事業を行う。

 

  1. 核医学専門技師の認定に関すること
  2. 核医学専門技師の育成および教育に関すること
  3. 核医学専門技師の技術向上および医療安全に関すること
  4. 核医学検査に関する調査および情報交換の推進に関すること
  5. 関連学会および団体への事業協力に関すること
  6. その他、本機構の目的達成のための事業に関すること

Q:核医学専門技師とは?

A:核医学専門技師(BCNMT:Board Certified Nuclear Medicine Technologist )とは、本機構が実施する

認定試験に合格し、所定の手続きを済ませた者で、その果たすべき主な役割は次のとおりです

  1. 本機構が実施する認定試験に合格し、所定の手続きを済ませた者とする。
  2. 核医学専門技師認定を継続するために、本機構が定めた更新手続きを済ませなければならない

Q:核医学専門技師の役割は?

A:核医学専門技師の役割は次のとおりである。

  1. 核医学検査の放射線安全管理や医療安全対策を企画・立案し、適切に実行すること
  2. 専門的な知識と技術を高め、高度な核医学検査を円滑に行うこと
  3. 核医学検査における診断、予後、治療、予防の必要性の把握
  4. 核医学診断に役立つ科学的根拠に基づく医療情報を提供すること
  5. 医療情報として提供する検査データの管理方法および妥当性に対する判断力を保有する
  6. 核医学検査における核医学検査機器、および関連機器・器具等の品質保証・品質管理を修得し実行すること
  7. その他

Q:PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の利用方法の案内

 

A:PayPay銀行は銀行間のATM相互接続を行う 「BANCS」という運営組織に加盟していないため、他金融機関

のATMからPayPay銀行の口座へ振り込む場合、ATMの画面上で受取人名義などの確認が一部できません。三井住友銀行のATMおよびコンビニam/pmに設置のATM(@B∧NK)では、ATMの画面上で受取人口座名義などの確認ができます。

 

 

 

事務局

Q:インボイス制度に対応した領収書は発行できますか?

A2023101日より開始された適格請求書(インボイス)制度につきましては、一般社団法人日本核医学専門技師認定機構は免税事業者のため、インボイス登録を行っておりません。

なお、セミナー料等は全て『課税』となっております。

 

Q:銘盤や台座・認定証の再発行は行っていますか?

A:銘盤や台座は年に一度、認定試験終了後に発行しています。認定証はその都度発行していますので、必要な際は事務局までご連絡願います。

 

Q:認定技師に関する情報(都道府県や地方ごとの人数など)はどこで確認できますでしょうか?

A:会員情報システムRacNeに掲載されています。https://service.jsrt.or.jp/ao/index.cgi

 

 

 

認定試験

Q:認定試験申し込み時に養成講座とPET研修セミナーを受講していないが、受験は可能でしょうか?

A:受験可能です。受講後速やかに修了証をRacNeへポイントとして登録してください。

 

Q:認定試験の問題は公開されていますが、解答は公開されないのでしょうか?

A:原則非公開となっています。

 

Q:認定試験の課税区分は?

A:課税です

 

 

 

ポイント

Q:5年以上前に受講したPET研修セミナーは有効でしょうか?

APET研修セミナーについて、有効期限はありません。ただし、ポイントは5年以内に受講されたものしか認定されません。

 

 

 

認定

Q:更新の追加要件として(Ⅰ-2)地方会の学術大会への参加3回以上とありますが、具体的には?

A:日本診療放射線技師会では県単位の学術大会
日本放射線技術学会では地域の学術大会
日本核医学技術学会では、北海道地方会、東北地方会、北陸地方会、関東地方会、東海地方会、近畿地方会、 中国四国地方会、九州地方会、
日本核医学会では、北海道、北日本、関東甲信越、中部、近畿、中国・四国、九州の地方会が該当します。なお、地方会は地域により1回以上行われているため不公平にならないように、年に何回参加しても年1回の算定を行うことになります。

Q:認定更新の際に必要となる核医学従事証明書ですが、人事異動により過去5年の間に複数の施設で勤務歴がある場合は、そのすべての施設の証明書が必要でしょうか。

A:機構としては、ご提出いただいた証明書について判定を行います。
したがって、認定単位数を考慮した、申請者のご判断になります。
2施設からの証明書ご提出いただければ、認定期間を確認して合計いたします。
1施設からの提出で認定単位が不足するようであれば、不合格となります。

 

Q:構成4団体への発表や論文について、内容が核医学に関係ないものについても考慮していただけますか?

A:論文,発表ともに核医学に全く関係ないと判断した場合は,認定単位の範囲外とします.

他のモダリティ関連の発表でも,核医学に関連するものと思われる内容の論文,発表の場合には,その都度,認定委員会で審議し,単位の認定を行うこととします.